円陣会とは日本大学理工学部に1952年から続く伝統あるサークルです。
学生として大学に入って、ただ漠然と講義を聴いて単位を取得するだけでは本物の知識や技術は身に付きにくいものです。
そこで学生が興味のあることを中心に勉強した方が、身に付くものが大きいこと言うことから、ものづくりを自主的に学ぶ会として生まれました。
そこで機械工学で学ぶ様々な力学の知識を必要とする自動車を題材に多くの技術者を輩出して来ました。
円陣会の今年の活動指針は『安全なくして優勝なし』、『技術の伝承』です。
今年は安全に重点を置き、事故・怪我なく車両を製作を実行し、
そして高い技術と探究心を持つことによって全日本学生フォーミュラ大会での優勝を目指しています。
チーム力の低下を防ぎ、かつチームを成長させるためには、この技術の向上と伝承は必要不可欠であると考えられます。
円陣会は、日本大学理工学部機械工学科をはじめ多くの企業スポンサー様の支援を受けて活動しています。
研究室の工作機械やエンジンベンチ台、作業場所を提供して頂き、フォーミュラカーのボディー製作やエンジンチューニング等の活動をしています。
また、3D-CADやCAE･CFD解析を用いて各部品の設計を学生が行なっています。
そのほかにも、企業へのスポンサー活動や展示会への参加、オープンキャンパス等も精力的に行っています。
